「物語ブランド」が重要な理由 1
「神話」の形でブランドを描く、
ストーリーテリング。
物語がマーケティングの仕事に
生きると感じる場面が多くあります。
実際、周囲を見渡しても、
最近では自社ブランドの定義に
物語を取り入れた手法がとられるケースが
増えているように思います。
マーケティングに物語を取り入れる
手法のひとつが、
物語の神話的構造をブランドに当てはめる、というものです。
たとえば古今東西の英雄の物語は、
必ず最後には怪物や竜を倒して
世界に平和をもたらします。
そしてブランドも同様に、
アップルの伝説的なマッキントッシュのCM「1984」では、
ビッグブラザーの支配を大きなハンマーで
ぶち壊す若い女性を描くことで、
ブランドが世界を変えていくストーリーを伝えています。
それは「英雄」や「女神」「冒険者」
のような、象徴的な文化的役割であり、
自社ブランドがより広い文化的文脈では
どのような位置づけで、
ブランドがビジネスを遂行することで
どのような社会的役割を達成するかを
「神話」の形で描き出します。
つまり、皆が理解しやすい物語に
自社をあてはめることで、
世界の様々なオーディエンスに共通する
ストーリーテリングを生み出すものです。
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