自分の"うぬぼれ"を認める

「謙虚さ」が薄れてきたと感じる人は
今回のコラムは必見です!

プライドの高い人は、
自分でそのことに気づいていないことが
多いです。

しかも、
プライドを克服するには
謙虚さを身につける必要があるが、
それを望む人は少ない。

作家C.S.ルイスはこう言っています。
「謙虚さを身につけたい人に、
まず最初に教えることは、
『自分はプライドが高い』と
認めさせること。
しかもこれが一番難しい。
自分はうぬぼれていないと思うことこそ、
大変なうぬぼれである」

もし自分で自分のことを重要人物と
思っているとなと感じたら、
自分を戒めるためにケッシンジャーの詩を
記載します。
題名は「かけがえのない人」

自分は偉いと思う時がある
エゴが大きく咲き誇る時がある
自分が部屋中で一番賢いのは
当然と思う時がある

自分がいなくなった後、誰もその穴を
埋められないと思う時がある
こんな簡単なことをするだけで
どれだけ謙虚になれるだろう
バケツに水を一杯にして
片手を手首まで水につける
手を水から抜いた時の穴の大きさが
あなたが抜けた後の穴の大きさ

手を水に入れる時、
思い切り水しぶきを飛ばしても
渦巻きになるまでかき回してもいい
でも手を止めれば
たちまちバケツの水は元のまま

この風変わりなお話の教訓は
とにかく最善を尽くし
自分に自信を持て
でも忘れるな
この世にかけがえのない人などいないことを

そして、
最後にアメリカ建国の父のひとり
ベンジャミン・フランクの教訓を
「人間は情熱の中で、
プライドほど鎮めがたいものはない。
叩きのめし、息の根を止め、
これでもかとばかりに押さえつけても、
プライドはまだ生きている。

たとえ完全に克服できたと思っても、
今度は自分の謙虚さを誇りに思うだろう」
プライドの克服は難しいですね。

「優越感」「うぬぼれ」は成長を止める。
だからこそ、
いつも「新しい考え」に心を開いておく。
そして、人を敬い感謝する。
難しいことが有ったら、
有難うの気持ちを大切に

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