序章 ~別れと出発~
27歳の七夕の日。
婚約者は4年過ごした家を出ていった。
僕は一人、東京の街に取り残された。
それから一年後、、、
僕はボストンカバンに
3日分の着替えとノートパソコン
料理人の魂である包丁2本。
それと、
「夢を叶える象」の小説を詰め込んで、
ローマ行きの飛行機に飛び乗った!
日本での生き甲斐を見失っていた僕は
料理人としての夢を叶えることに生きていたのだ!
ローマに着いた一週間後、
僕はもうピエモンテ州のレストランで働いていた。
実はこの時、
28歳にして初めて海外に出たので、
コンセントの形の違いや
外国の街並みを生で見たのは初めて。
初海外が旅行ではなく、
イタリア料理人として本場イタリアでの腕試しだった!
婚約者にフラれた時のショックで
何か頭のリミッターが外れてしまったらしい。
ある意味で、怖いもの知らずモード。
そして、
ここから始まる2年間のイタリア時代🇮🇹
仕事帰り一人夜空を見上げながら
泣いて帰った日もあった。
人里離れたレストランで料理と人生観を
教えてくれたレンツァばあちゃんとの
出会いもあった。
星付きレストランでアジア人として
人種差別を受けた時もあった。
たくさんの出会いの中、
僕はイタリアで生まれ変わる。
次回、イタリア編 第1話
〜イタリアの洗礼に折れた心と、
イタズラ好きの美女ジャーダとの出会い〜
乞うご期待!!
アメブロへと続く
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